あなたは今、何のために頭を使っているだろうか?情報が氾濫するこの時代、知識を詰め込むことに、つい必死になってしまってはいないだろうか。必要なのはむしろ、知識に頼らず、自分の頭で考えることである。本書では、「我流で生きる」「堂々と負ける」など、独創的な発想を生み出す「考える頭」をつくるコツを紹介。思考を鍛える面白さに気づかせてくれる一冊。
目次
1 自分の頭で考える力―答えをいくつ出せるか(知識から思考へ
無菌のマウス
流氷と伏流水 ほか)
2 頭を整理する力―思考しやすくするために(頭の掃除
忘却のすすめ
スポーツの効果 ほか)
3 直観的思考力―マイナスだから強くなれる(こどものすごい能力
天賦の才
知識のジレンマ ほか)
著者紹介
外山 滋比古 (トヤマ シゲヒコ)
1923年,愛知県生まれ。東京文理科大学英文学科卒。英文学をはじめ,言語論,修辞学を専攻。雑誌『英語青年』編集,東京教育大学助教授,お茶の水女子大学教授,昭和女子大学教授などを歴任。お茶の水女子大学名誉教授。文学博士。評論家,エッセイスト。専門の英文学をはじめ,言語学,修辞学,教育論など広範囲にわたる研究と評論活動とともに,ことばによる幼児の情操教育についても提言などを続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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