省略の詩学 俳句のかたち
中公文庫 と12-9

世界でいちばん短い詩―俳句。日本独特の短詩型文学における、主として切字の考察を通して日本語の豊かさを実証し、「省略の詩学」としての魅力をも解明する日本語論の先駆的名著。

 

目次      

切字断章

省略の文学―切字論

季語について

俳句と点描主義

添削の思想

F氏とのひと時

俳句とイロニイ

俳句の神髄

俳句の横顔

俳句の流行

切字

結ぶ

あいまい

モンタージュ

点描

心象の写生

借景

季語

奇想

削る

ロジック

残像

第四人称

屈折・転調

 

著者紹介

外山 滋比古 (トヤマ シゲヒコ)  

1923年、愛知県生まれ。東京文理科大学英文科卒業。同大学特別研究生修了。文学博士。研究社の嘱託となり、雑誌『英語青年』の編集長を十年余り務めた。東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。お茶の水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ISBN:9784122053823
作者: 外山滋比古